埼玉県川口市の住宅の床下から世帯主の無職、井上正夫さん(68)が絞殺体で見つかった事件で、埼玉県警が詐欺容疑で逮捕した40代の親族の男が、井上さんの殺人、死体遺棄事件についても関与をほのめかしていることが25日、捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、男は井上さんが殺害されたとみられる8日に井上さん方から預金通帳を持ち出し、現金を引き出した疑いがもたれている。
男は井上さんに借金があったことから、武南署捜査本部は、男が金銭目的で井上さん方を訪れ、事件に発展した可能性が高いとみて調べる。
男はその後、逃走していたが、県警は19日に県内で発見、詐欺容疑で逮捕した。
井上さんは8日から行方が分からなくなり、16日に次女が床下で遺体を発見した。
2012-08-25 13:41 (MSN産経ニュース)
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