JAレーク大津(大津市)から多額の住宅ローンをだまし取ったとして、大津署などは2日、詐欺の疑いで、同JA元職員の不動産コンサルタント会社社長宮川耕治容疑者(40)=大津市坂本6丁目=、同JA職員高谷和寛容疑者(43)=同市国分1丁目=ら計5人を逮捕した。
ほかに逮捕されたのは、無職宮本貴之容疑者(35)=高島市新旭町饗庭=、住宅建設会社社長吉川誠容疑者(41)=大津市荒川=、不動産会社社長安孫子佳典被告(25)=住所不定、別の詐欺罪で起訴。
逮捕容疑は共謀し、2010年10月、宮本容疑者が同JAに住宅ローンの融資を申し込む際、高島市内の会社に勤務しているように装い、虚偽の健康保険証や所得証明書などの書類を提出し、土地代や建築代として融資金約4600万円をだまし取った疑い。
大津署によると、宮川容疑者が、融資の契約書などを作成するなど指南役として関与。
高谷容疑者は当時、融資課に所属し、住宅ローンの申請を受け付けていた。
宮本容疑者は容疑を認め、安孫子容疑者と高谷容疑者は否認。
宮川容疑者と吉川容疑者は一部否認しているという。
TweetCheck
2012-08-02 23:26 (京都新聞)
0 件のコメント:
コメントを投稿