伊勢原署は29日までに、詐欺未遂の疑いで、埼玉県草加市の無職少年(17)を現行犯逮捕し、ともに中国籍で東京都港区、私立大学1年生の容疑者(23)、埼玉県川口市、専門学校生の容疑者(21)を逮捕した。
逮捕容疑は、3人は共謀し、24日午後3時ごろ、伊勢原市内の70代の無職女性方に警察官や銀行関係者を装って「振り込め詐欺の被害金があなた名義でつくられた銀行口座に入金された。
犯人が従来の口座から現金を引き出す恐れがあり、その前に引き出してください」と電話。
28日午後1時ごろ、「現金を担当者が安全な形で預かります」などと語り、女性方で現金200万円をだまし取ろうとした、としている。
同署によると、女性が28日に詐欺に気付き同署に通報。
張り込んでいた署員らが、現金を受け取りに来た少年を取り押さえ、見張りをしていた中国籍の2人を任意同行した。
3人は容疑を認めているという。
2012-08-30 01:07 (カナロコ(神奈川新聞))
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