偽造された切手や商品券などが大量に換金された事件で、県警捜査2課などは27日、住所不定、自称サーバー管理技術者、斉藤友克被告(51)=公判中=などを詐欺などの疑いで再逮捕し、岐阜地検に送検したと発表した。
他に逮捕送検されたのは、住所不定、無職、野津悠太(34)と同、赤木丈浩(28)の両被告=同。
送検容疑は、今年2月20日午後6時25分ごろ、神戸市中央区内の金券ショップで偽造された額面500円の商品券「ジェフグルメカード」約190枚を換金し、現金約8万5000円をだまし取ったとしている。
3容疑者とも容疑を認めているという。
県警によると、3容疑者は、昨年10月〜11月に1府12県で偽造350円切手約2万8000枚(約680万円)▽昨年12月に愛知県内で偽造名古屋港水族館団体入館券約80枚(約9万円)▽同月に愛知県と大阪府で偽造ミキハウスショッピングチケット約950枚(約120万円)−−を換金していたとして、すでに送検されている。
偽造ジェフグルメカードについても、兵庫・滋賀・愛知各県で少なくとも3800枚(約160万円)を換金したとみており、調べを進めている。
2012-08-28 12:59 (毎日新聞)
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