「未公開株詐欺の被害金を取り戻せる」と架空の組合などによる救済話を持ちかけ、組合への加入金名目で現金をだまし取ったとして、県警捜査4課などは19日、詐欺容疑で千葉県市川市南大野、無職、坂口太亮被告(22)ら男5人=いずれも別の詐欺事件などで逮捕=を再逮捕した。
同課によると、容疑者の一部は「渡された名簿に記載されている番号に電話をかけていた」と供述。同課は、未公開株への投資歴を持つ人のリストが犯罪グループに出回っているとみて捜査している。
逮捕容疑は昨年10~11月、大阪府吹田市の無職女性(67)宅に「過去の未公開株詐欺の被害を取り戻すことができる」と電話し、現金計600万円をだまし取ったとしている。
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