外国為替証拠金取引(FX)への出資金名目の詐欺事件で、神奈川県警は31日、新たに東京都江東区平野の無職、亀山克徳容疑者(43)を逮捕した。県警によると、容疑を否認している。
県警によると、亀山容疑者は会社役員、国分寛紀被告(39)=詐欺罪で起訴=らと共謀、FX取引で運用する出資金名目で現金をだまし取ることを計画。平成20年12月から21年3月にかけ3回、山梨県内の会社員の男性(63)に「銀行金利と比べものにならない高配当が得られる。出資金の5%の手数料が必要」などと持ちかけて計525万円をだまし取った疑いが持たれている。
県警によると、20年4月以降、神奈川など1都8県で約200件の被害が確認され、被害総額は約7億5千万円に上っている。
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