太陽光発電システムの設置を契約しながら工事をせず客から代金をだまし取ったとして、沼津署は10日、横浜市南区新川町1の太陽光発電システム販売会社「ソル・テック」代表、青木一雄容疑者(47)を詐欺容疑で逮捕した。
逮捕容疑は昨年5月から6月にかけて、太陽光発電システムの取り付け工事を行うと偽って、沼津市在住の30代の男性2人から工事代金として計約304万円を指定の口座に振り込ませ、だまし取ったとしている。
同署によると、青木容疑者は昨年7月1日付で契約者に事業を廃止するとの通知を送付した後、行方がわからなくなっていた。県内で同様の相談が十数件県警に寄せられ、被害総額は二千数百万円に及ぶとみられるという。青木容疑者は調べに対し「だまし取ったつもりはない」と否認しているという。
0 件のコメント:
コメントを投稿