1等1000万円のスクラッチ宝くじを偽造して現金をだまし取ろうとしたとして、富山中央署は23日、住所不定、無職、坂井敬尚容疑者(49)を、詐欺未遂と偽造有価証券行使の容疑で現行犯逮捕した。容疑を認めているという。
逮捕容疑は、同日午前11時20分ごろ、富山市桜橋通りの宝くじ売り場に偽造した1等宝くじを持ち込み、賞金の支払いを求めた、としている。
同署によると、この宝くじは削った3カ所とも数字の1が出れば1等で、偽造された宝くじは1カ所に上から1が張り付けられていた。売り場の係員が気づき、金融機関を通じて同署に通報。駆けつけた署員が坂井容疑者の身柄を確保した。
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