架空の投資話による現金詐取事件で、県警と静岡、埼玉両県警の合同捜査本部は25日、詐欺の疑いで、東京都江東区、職業不詳の容疑者(31)を新たに逮捕し、同区、無職の容疑者(43)=詐欺罪で起訴=を再逮捕した。一連の事件での逮捕者は計7人となった。
逮捕、再逮捕容疑は、2人は2009年11月下旬から10年1月下旬までの間、埼玉県三郷市の60代の無職女性方で、女性に「(南)アフリカの(通貨の)ランドは銀行の金利と比べものにならないくらい、高配当が得られる」などとうその投資話を持ち掛け、3回に分けて現金1050万円をだまし取った、としている。
県警によると、両容疑者は容疑を否認。一連の事件での被害は、関東一円で約210件、約7億7千万円に上るとみられるという。
0 件のコメント:
コメントを投稿