調べによると、細木容疑者は、既に同容疑で逮捕、起訴されている同県友部町の元住宅建築業白山真一被告(59)ら4人と共謀して、04年2月に県の中小企業向けの融資制度を悪用し信用金庫から金をだまし取ることを計画。休眠状態にあった白山被告の建築会社を使い、売上高を水増しするなどした決算書を提出し同年4月、約3000万円を口座に振り込ませ詐取した疑い。細木容疑者は「融資は受けたが、だました覚えはない」と容疑を否認しているという。
細木容疑者は76年の総選挙に旧東京4区から新自由クラブ推薦で出馬。姉の数子さんの応援を受けたが次点で落選。その後も3回続けて落選した。その後は雑誌「週刊千葉」などを発行する千葉新聞社の社長を務めた。数子さんは04年2月、写真誌に「弟とはすでに絶縁している」などと語っており、最近は交流はないようだ。
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