岩国署は24日、発注書を偽造して納入させたパソコンソフトを転売し、代金1421万円をだまし取ったとして、岩国市門前町1、アルバイト、上田聡容疑者(36)を詐欺容疑で逮捕した。2万点のソフトを納入させ、未納金は約1億円に上るという。
逮捕容疑は、上田容疑者は転売目的で、同市の機械部品製造会社に「大手の専門学校と取引がある。仲介するので商品を入れてみないか」と持ちかけて虚偽の発注書を作成。11年5月23、27の両日、写真加工などのパソコンソフト計1230点(代金約1421万円)を納入させたとしている。上田容疑者は容疑を認めている。
同署によると、上田容疑者は10年8月ごろ〜11年5月、計約2億5000万円分の2万点以上のソフトなどを同社に発注。関西地方のリサイクルショップに転売していた。支払いが滞ったことから、同社の男性社長(47)が署に相談していた。
0 件のコメント:
コメントを投稿